イーディ アンディ タイトル

1953 andy warhol

劇団「シアター12」の舞台美術を手がける

この年から数年間、オフブロードウェイ劇団「シアター12」に出入りする。 アンディは学生時代にモダンダンス部に籍をおいていた。 内向的な性格ではあるが、人前に出ることが好きだったという。 一見相反するようだが、一種のナルシシズムと言えるだろう。
そして彼はこの劇団で端役を演じさせてもらうようになる。

ここでTVセットデザイナーのチャールズ・リザンビーと出会う。 また、同時期に「Serendipity」というカフェにも通うようになる。
このころすでに若い男達のグループを作っていたアンディは、この店で彼らをモデルに絵を描いたり、 広告用のボツ作品などを展示していたという。

Serendipityは彼にとって最初の「ファクトリー」のような場だったのかもしれない。 芸術作品を工業製品かのごとく量産するための「ファクトリー」は、その制作過程そのものがアートと言える。 Serendipityに集まるグループにはアンディの助手がおり、後年「ファクトリー」で見られた作品の共同作業はこのころから試されていた。
このカフェは後の彼にとって「Serendipity(=幸福な発見)」であったのかもしれない。

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